死の学習

中でもユニークなのは「デス・エデュケ ション(死の学習こだろう。これは死を人生の一部として前向きに見つめることによって生きる意味や喜びを考え直そうというもので、仲間の死を隠さず、共に弔い、ざっくばらんに死を語り合うのである。施設の仲間だけではなく、家族や地域の人たち、子供たちまで巻き込み、死を前提とした生命、人間の尊厳、支え合うことの意味などを共に考えていく。創設者で理事長の桜井里二氏はこう語字。。  「死を忌み嫌い、隠そう、避けようとすることは、そこに向かって生きている今の自分 をごまかすことになります。死をオープンにすることで、今日という日を精一杯生きる勇 気がわいてくるんです」。  福祉施設は今後、理事長や施設長など、トップの考え方に賛同する人、賛同できない人の離合集散が活発になり、それぞれが個性を強めていくものと考えられているが、ここではその一例として、「さくら苑」とその関連施設で働く人たちを通し、福祉の現場のよう l すや仕事への思いなどを聞いてみることにしよう。 事医師は甥託の渇合もある  お年寄りに必要がある限り、ケアワーカ交替制をとり、部屋ごとに担当者を決めている。特別養護老人ホl 、実際にお年寄りの世話にあたる人のことである。施設介護では「寮母」(男性は「寮父」と呼ぷ施設もある)とか「介護員」などといい、在宅介護でケアワークを担当する「ホ ムヘルパ 」とは、便宜上区別することが多いようだ。

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